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同期と若手の6人で尾瀬ヶ原ハイキング

 同期4人で始めた尾瀬一泊ハイキングもほゞ毎年続き、7回目の今年は若手2人が加わり、尾瀬ヶ原を歩いて来た。6/30(月)3:58コマツGT出発、6:36片品村の尾瀬第一駐車場到着。ここから乗合タクシーで7:19鳩待峠口へ。
 鳩待峠口7:33スタート。自然味ある石畳の段や木道を下って行く。途中、ハトマチ沢やテンマ沢の清水が手に冷たく気持ち良い。いきなりコバイケイソウの群生に皆感嘆。山ノ鼻8:50。研究見本園に入ると雪が残る至仏山が絶景、赤色のレンゲツツジやシラカバの白い幹が鮮やかに目に入る。ここから牛首分岐へ。途中、同期4人組と若手2人組に別れ、4人組はヨッピ吊橋から竜宮へ。健脚の2人組はヨッピ吊橋から足を延ばし、東電小屋・見晴と周り、龍宮小屋で双方が落ち合う。木道を進むとカキツバタの群生、ワタスゲやレンゲツツジの群生等が溢れる程にこれでもかと咲いていて勿体無いほどだ。ウラジロヨウラク、ニッコウキスゲ、ヒメシャクナゲ等々続き、つい歩みも遅くなる。ミズバショウも残っていて清楚な白色の花びらを見せてくれた。池塘に映る燧ヶ岳や至仏山も素晴らしかった。また、アカハライモリが手足を伸ばし悠然と泳いでいるのも良い。山ノ鼻で皆示し合わせた様に「尾瀬2025」記念バッチを買い、高低差約200mを登り、無事鳩待峠口15:11ゴール。時間約7h47m、距離①同期4人組17.3km ②若手2人組20.3kmの充実した楽しいハイキングだった。
 その日は尾瀬戸倉温泉の宿に一泊。温泉で疲れを癒し、美酒と地元料理を堪能。大満足の一日でした。
(文・ 写真 小林治男)

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