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ふるさとの山:雨引山

 桜川市にある雨引山(409.3m)は、南北に連なる筑波連山の北部にあり、私の住む岩瀬から歩いて行け、私にはウォーキングコースの1つとして欠かせない山です。また、中腹には安産祈願で有名な板東三十三観音霊場の雨引観音(楽法寺)があります。

 今まで近くの運動公園をウォーキングしていましたが、5/14(木)に新型コロナウイルスの緊急事態が解除されたので、19日(火)15時過ぎに雨引山に向かいました。登山口に着くと、今まで閉鎖されていた柵が撤去されていました。

 天候不順なので、傘を杖代わりに使い、今年10度目の雨引山ウォーキングです。途中、御嶽山(231m)まで急坂を登れば尾根の縦走。夜半から降り続いた雨が止んだばかりでしたが、登山道のぬかるみは殆んど無く快適でした。時期には鮮やかな赤い山ツツジの群生も、今は新緑に変わってきています。また、登山道には金ラン.銀ランの山野草が植えられており、目を楽しませてくれてます。

途中のビューポイントから富谷山,雨巻山,高峯等の山々を間近に眺めながら登って行きました。田圃に張られた水面が一面に光り、5月ならではの景色でした。

汗をかきながら、山頂手前の長い段を登ると目指す頂上です(約364段有り、キツイ!)。雨後のスッキリした眺望を期待しましたが、帽子を被った加波筑波が迎えてくれました。帰り、御嶽山神社で新型コロナウイルスの終息を祈願し下山。舗装と違った山の道の感触は良いものです。約2時間弱のウォーキングでした。

上の写真は雨引山山頂から望む、左に加波山,右に筑波山です。

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