令和4年11月度のハイキングは11/13(日)、桜川市(旧大和村)の「雨引の里と彫刻2022」。この催しは里山や集落を舞台に、石彫を中心に様々な33作品が総行程13kmに渡って設置され、点在する作品群を鑑賞しながら巡る野外の展覧会です[開催期間_10/10(月)~12/11(日)]。
ハイキングクラブは27作品をコンパクトに巡るスペシャルコースを設定し巡った。コマツGTから9名、現地直行6名計15名が参加。大和ふれあいセンター「シトラス」に現地集合し、ここから車でスタート地点の東飯田公民館に移動。公民館を8:18スタート。早朝から霧が濃く、公民館をスタートした時には筑波連山が全く見えなかったが、途中から見える様になる。山々やコスモスの花々に癒されながら、作品を鑑賞し巡る。作者の発想の豊かさや気の遠くなる様な物作りの時間等、作者の思い入れが直に伝わって来た。赤土の舞台に73個もの石の花を配置、1個彫るのに2~3日かかっているという「花舞台」。欅材に透かし彫りされた大作、14年彫り続けまだ未完成という「深遠の森-帰省」。蹴る・飛ぶ・着地の3体で1体を表している超リアルなカンガルー「目指せ13m」。大きくて、どう見ても陶器に見えなかった、釉色の奇麗な信楽焼「物腰」・・・等々。花の入公園で紅葉を眺めながらの昼食11:32~12:17。東飯田公民館に12:56ゴール。今までとは違い、芸術に触れ合えた良いハイキングでした。
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